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店舗づくりは動線で9割決まる?設計から考える“働きやすい店”

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店舗づくりは動線で9割決まる?設計から考える“働きやすい店”

飲食店にとって「良い店舗」とは、単に立地が良い・内装がオシャレというだけではありません。
実際に働くスタッフにとっての「動きやすさ」や「作業効率」も、お店のパフォーマンスを大きく左右します。
チェリッシュスタジアムでは、飲食開業の設計支援を通じて「動線設計」の重要性を多くの店舗に届けてきました。
今回は、“働きやすい店舗”をつくるための設計視点について、ご紹介します🍽️

✅ スタッフ動線が整えば、接客力が上がる

「厨房が狭くても、よく回る店」は動線がいい証拠です。
スタッフが無駄な往復をしなくて済むように、
・料理の提供
・食器の下げ
・ドリンク作成
といった主要な動作を、最短ルートで回せるかどうかがポイントになります。

特に注意したいのは「交差動線」。
スタッフ同士がぶつかったり、料理とゴミが交差したりする場所が多いと、事故のリスクや作業のストレスが一気に上がります。
導線の見直しだけで、「バイトが定着しやすくなった」「ピークタイムでも慌てなくなった」といった変化が見られることも多くあります✨

✅ 厨房設計の“やり直し”が開業後のカギを握る

限られたスペースでも「回る設計」はつくれる

厨房スペースが狭い=不便というわけではありません。
必要なのは最初の設計段階で、どこに何を置くかを徹底的にシミュレーションすることです。
チェリッシュスタジアムでは、開業前に厨房のモック(仮組み)をして実際のオペレーションを再現することもあります。

「冷蔵庫の開き方向」までこだわる

意外と見落とされがちなのが冷蔵庫の開き方向。
右開き・左開きの設定一つで、動線が大きく狂う場合があります。
開けるたびに一歩動く必要があるレイアウトでは、ピーク時にその“1歩”が命取りになることも。

オーダーが通る場所と通らない場所

注文を受ける場所と、料理を出す場所が分断されていると、スタッフの移動が増えてしまいます。
カウンター、ホール、厨房、それぞれの役割がスムーズに連携できる設計が、回転率や客満足度にも影響します。

✅ 「お客様の動線」も見逃せない!

スタッフの動きと同じくらい重要なのが、お客様の動きです。
たとえば、以下のような点に注意を払うだけで、来店体験がグッと快適になります。

🍴 入店から着席までの流れがわかりやすい
🧥 上着や荷物を置けるスペースがスムーズに確保できる
🚻 トイレまでのルートに障害がない
💰 会計時に他の席と干渉しないレジ配置

せっかく料理が美味しくても、「なんだか落ち着かない」「通路が狭くて通りづらい」といった印象があると、リピートにはつながりにくいのが実情です。
「店の印象は動線が決める」と言っても過言ではありません。

✅ “働きやすさ”は設計でつくれる

私たちチェリッシュスタジアムでは、オペレーション視点からの設計アドバイスを重視しています。
・効率の良い厨房動線
・スタッフ間の接触を減らす配置
・客導線と厨房導線の分離
こうした工夫の積み重ねが、**「スタッフが辞めにくい店」や「お客様に長く愛される店」**をつくる土台になります。

開業はゴールではありません。
続けていける店舗づくりのためには、初期設計段階での“動線の視点”が何より重要です。
ぜひ、これからお店づくりを考える方にも、動線設計の大切さを感じていただければと思います🏠

※チェリッシュスタジアムでは、店舗設計や厨房導線のご相談にも対応しています。
詳しくは以下よりお問い合わせください。
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